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I Have Voice (ALS, MND)


4.2 ( 272 ratings )
ユーティリティ 仕事効率化
開発者 Viktor Malyi
無料

"I Have Voice"は、言葉を話したりスマートデバイスの画面をタップしたりすることが困難な障害者・児のコミュニケーションを拡げるためのアプリです。 このアプリはAAC=Augmentative and Alternative Communication(拡大・代替コミュニケーション)アプリとして、脊髄性筋萎縮症(ALS)や神経筋疾患(MND)などの疾患によって話すことや体を動かすことに困難さのある人たちのコミュニケーションを拡げるために作られました。

このアプリは、ユーザーが画面上のシンボルを見つめると、そのシンボルに保存されている音声が出力されるという仕組みになっています。 画面に表示される音声付きシンボルは、日常生活を送る上でよく使うと思われる言葉や感情表現をあらかじめインストールしています。 ユーザーは、自分自身または支援者によってオリジナルの音声付きシンボルを追加することができます。

現在、以下の音声付きシンボルがデフォルトで利用可能です。
- のどが渇きました
- お腹がすきました
- 気分が悪いです
- 痛みがあります
- 息苦しいです
- はい
- いいえ
- 私はうれしいです
- 私はうれしくありません
- 転がる
- 寝たいです
- 出かけたいです
- テレビが見たい
- トイレに行きたいです
- 横になりたいです
- 起こしてください
- ライトのスイッチをONにする
- ライトのスイッチをOFFにする

"間違えました"のシンボルは、直前の操作で誤って音声を出してしまった時のことを考えて配置しました。

音声付きシンボルを選択する方法は2通りあります。1つ目はシンボルを約3秒間見続ける方法で、2つ目はシンボルを見て片目でウィンクまたは両目でまばたきする方法です。

画面上に配置されたシンボルは、その位置を移動させることができます。また、シンボルを配置するページを別のページに移動することもできます。 ページ間でのシンボルの移動は、"次のページへ"アイコンをタップして行います。

個人の実態やニーズに応じた視線検知の感度の微調整やクリック方法の変更は、[設定]アイコンの [感度]で行うことができます。

アプリを快適に操作するためには、iPadまたはiPhoneをユーザーの顔の正面に置き、30〜60 cm離した位置に設置することを推奨します。 その際、iPadまたはiPhoneを縦向きにし、iPadまたはiPhoneの中心にユーザーの顔が向くように配置するようにしてください。 周囲が暗いとiPadまたはiPhoneのTrue Depthカメラの反応が悪くなりますので、ユーザーの顔が明るく映るように周囲の光量を配慮してください。

"I Have Voice"を作動させるには、TrueDepthカメラが付いたiPad Pro(第3世代)またはiPhone Xシリーズが必要です。 現在、次のモデルがサポートされています。iPad Pro 11、iPad Pro 12.9、iPhone X、iPhone Xs、iPhone Xs Max、iPhone Xr

私たちは、最適なユーザーエクスペリエンスを得るために、定期的なユーザーテストを実施しています。 本アプリは、医療専門家の監修のもと開発され、ISOとW3Cのアクセシビリティ基準を満たしています。

ご意見やご要望は、[email protected]宛にメールでお知らせください。